【アニメ】ソードアート・オンラインの感想:10代の時に見たら人生が狂っただろうな・・・
現在primeビデオでアニメを見まくってまして、そんなわけでソードアート・オンライン(TVアニメ版)を遅まきながら見終わったので感想を述べてみたいと思います。
もともと別にアニメとかそれほど好きなわけじゃなかったんですが、これはもう書かずにいられないですね。
感想としては、タイトルに書いた通り、10代の時に見てたらヤバかった・・・ということです。
残念ながら、というべきか、僕はもう40歳なので、いまさらキリトに自己投影することはなく、むしろエギルやニシダさんに没入し、あの二人を陰ながら見守り、応援したいという気持ちになりましたが、もし僕が10代だったら、間違いなくキリトに自分を投影して、現実世界とアニメの世界という、決して交わることのない二つの世界の距離を前に、胸が張り裂けそうになったでしょうね・・・。
「なんで俺はあそこにいないんだろう?」と。
一応ネタバレ的なものもあるかもなので、気になる人は以下読まないでください。
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DME-4K50Dレビュー
【DIY】ディアウォールで壁掛けテレビを設置する
DME-4K50Dを購入した経緯については↓
というわけで、DME-4K50Dを買いました。
いずれまた詳しくレビューなどをしてみたいとは思いますが、今回はこれをディアウォールを使って、壁掛けモニターにしてみた様子をまとめたいと思います。
(ディアウォールって何?という人や、以前作ったものについてはこちら↓)
やりたいこと
まず購入時のデザインコンセプトと言いますか、どんな感じに使う予定だったかを説明しますと、
汚い図ですが、今の僕の書斎は8.5畳で、だいたいこんな感じの配置になっています。
仕事はデスクで行い、疲れたらソファでくつろぐ、みたいな感じに使っています。
で、このソファの対面の壁面に、バーンとモニターを置こうというわけです。
ただ、前回も言ったように僕はこれをテレビとして使う気はありません。
これをこう、パソコンにつないで、巨大モニターとして使おう、というわけです。
デスクでの仕事に疲れた後は、ソファでゆったりHuluで動画鑑賞をしたり、あるいは無線のキーボードとマウスを使って簡単な入力作業を行ったりと、そんな感じで使おうというわけです。
準備したもの
まずツーバイ材とディアウォールのほかに、今回は以下のものを準備しました。
①テレビ壁掛け金具
BESTEK テレビ壁掛け金具 26?65インチLED液晶テレビ対応 左右移動式 角度調節可能 BTTM0690B
- 出版社/メーカー: BESTEK
- メディア: エレクトロニクス
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まずはこれですね。
色々あって、正直どれにすればよかったのかわからなかったので、何となく評価のよさそうなこれを買いました。
一応使ってみた感想を述べておくと、設置後も左右にずらせるし、角度が変更できるので、モニター裏の端子に何か差し込むというのもやりやすいしで、わりといい感じだと思います。
②電気ドライバー
前回のハンガーラックはハンドパワーでねじ込んだわけですが、今回はネジの大きさも全く違うので、電気ドライバーを買いました。
これまた何を選べばいいかわからなかったので、評価が良くて安めのこれを買いました。
使ってみた感想は、比較対象が無いので何とも言えないのですが、まあ、普通に使えました。
③ブライワックス
ブライワックス オリジナル カラーワックス 400ml 各色【BRIWAX】
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- 価格: 2,376円
前回のハンガーラックで感じたのですが、やはりツーバイ材そのままだと、なんか安っぽいなーというわけで、こちらのワックスで簡単に塗装をしてみることにしました。
理想としては、アンティーク風な雰囲気にしてみたかったので、色はチューダー・オークにしてみました。
④水平器
本来は、前回のハンガーラックを作るときにも準備するべきだったんですけどね。
今回は絶対に失敗したくなかったので、こちらの水平器を用意しました。
作業
というわけで、実際の作業にとりかかります。
まず、ツーバイ材をブライワックスで塗装していきます。
やり方は、スポンジを使って薄く伸ばしていく感じです。
一通り塗り終わったら、屋外で15分くらい干します。
というわけで、一度塗り終わったのがこちら。
もうちょっと色合いを濃くしたいので、乾かしたのちにもう一度塗ることとしました。
そして二度塗りをして乾かしたら、こんどは亀の子タワシを使って磨いていきます。
すると、とてもいい艶が出てきます。
ただ艶をしっかり出すには、けっこう力を入れて磨かないといけなくて、かなり疲れました。
というわけで、こちらが磨き終わったものです。
はじめてにしては、わりといい色になったと思います。
そして早速立ててみます。
なんとなく、家具類はダーク・ブラウン系で調和させたいので、いい感じになったかな、と思います。
それから、メジャーで寸法を測り、壁掛け金具を設置する位置に印をつけたら、電気ドライバーで穴を開け、金具を取り付けていきます。
ここまで来たら、あとはモニターを取り付けるだけです・・・が、これがさすがに一人ではきつかった・・・。
とにかく重い!
あの巨大なモニターを、自分の頭くらいの高さまで持ち上げるのも大変ですが、そこからさらに、金具をうまくはめ込まないといけない。
しかしモニターの裏が完全に見えないので、カンで位置を試すしかない。
何度も何度も、持ち上げては下ろし、持ち上げては下ろしと繰り返し、かれこれ20分くらい試した挙句、なんとかうまく嵌めることが出来ました・・・。
もしやられる方がいらっしゃったら、絶対に手助けの人を呼んだ方がいいです。
というわけで、ちょっとブレブレですが、ひとまず作業は終わりました。
完成図
というわけで、こんな感じになりました。
実際にパソコンにつないでの運用具合については、別の機会に述べたいと思います。
さて、というわけで今回一人で壁掛けモニターの設置を行ったわけですが、掛かった時間はざっと2時間程度で、モニターを壁に掛ける作業以外については、思ったよりも簡単に行えました。
注意点としては、柱の高さの測定が甘かったのか、モニターの重みでディアウォールが下に引っ張られて、その結果、ちょっと手を加えただけで柱がずるっと外れそうになったことです。
そのため、ディアウォールに付属している、高さ調節用の板を二枚くらい嚙ませました。
ハンガーラック程度のものであれば、かかる重量もたいしたことないので、測定が雑でもさほど弊害は出ないのでしょうが、これだけ重いものを掛ける場合には、正確に高さを測る必要があるでしょう。
それにしても、ディアウォールは本当に便利ですね。
ぜひ皆さんも試してみてください。
DME-4K50Dを買った話:「テレビ」はむしろ要らない
DMM.make DISPLAY 50インチ 4Kディスプレイ DME-4K50D
- 出版社/メーカー: DMM.make
- 発売日: 2016/11/15
- メディア: Personal Computers
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というわけで、色々と悪評もありますが、DME-4K50Dを買ってしまいました。
現状だと、例えばハイセンスなどの中華メーカーで、多少高くはなりますが50インチの4K対応テレビなどもあるわけで、もはや積極的にDME-4K50Dを買う必要もないんじゃないか、と思う人もいるとは思います。
ではなぜDME-4K50Dを買ったのか、と言いますと、それはずばり「テレビ」を見たくなかったから、なんですね。
テレビ機能がついていると、それだけでNHKから料金を徴収される、というのもありますが、より積極的な理由で、もうテレビは見たくないんですよ。
そんなわけで、以下DME-4K50Dを購入した動機などをつらつらと書いていきたいと思います。
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【DIY】ディアウォールでハンガーラックを作った
年末年始の多忙な時期が終わり、ようやく部屋の片づけに時間が取れるようになったため、以前からやりたかったことを実行する。
つまり、ディアウォールを用いた部屋の模様替えである。
ディアウォールとは
もう知らない人はいないとは思うけど、念のため説明すると、ディアウォールとは、簡単に言えば、ツーバイフォー材を天井と床につっぱらせることにより、賃貸でも気軽で便利でオシャレな改装を楽しめるという、賃貸の人には夢のようなDIYアイテムである。
これを用いてあれこれとやってみたいことがあるのだけれど、なにぶん初めてということなので、まずはハンガーラックを作ってみようと思い立ったわけである。
ハンガーラック作成のために用意したもの
というわけで、あれこれ調べて用意したものがこちら。
①ツーバイ材とディアウォール
まあどこでもいいけど、後述の金具とまとめて買うため、今回は楽天で買った。
ツーバイフォー材の長さであるが、公式には、設置する高さから45ミリ短く、と言われているが、通説では40ミリの方が良いと言われているのでそうした。
- ジャンル: 花・ガーデン・DIY > 住宅建材 > 木材・工房
- ショップ: オカモク楽天市場店
- 価格: 1,080円
②チャンネルサポート(棚受けレール)
柱にネジで取り付けるレールである。
いろいろ調べてみたが、Amazonより楽天のこの業者さんが安いし種類も豊富で説明もわかりやすいと思ったので、楽天でまとめて買うことにした。
ロイヤル 棚柱 ASF-1W 1820ミリ ホワイト チャンネルサポート 取付簡単
- ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 日用品・生活雑貨 > その他
- ショップ: 金森金物店
- 価格: 860円
③ハンガーブラケット
上記棚受けレールにはめ込んで、パイプを通すやつである。
今回は二段にするつもりだったので、長さの異なるのを2種類買った。
ロイヤル ハンガーブラケット(25ミリ 外々用)ハンガーパイプ受け 単品販売です。クローム 呼び名250(実寸法257ミリ)
- ジャンル: インテリア・寝具・収納 > 収納家具 > リビング収納 > その他
- ショップ: ノナカ金物店
- 価格: 638円
④スチールパイプ
ハンガーブラケットの穴に通してハンガーを掛けるパイプである。
太さもいくつかあるが、25ミリのものでちょうどよかった。
ロイヤル ハンガーブラケット用スチールパイプ 太さ25ミリ クロームメッキ 長さ920ミリ
- ジャンル: インテリア・寝具・収納 > 収納家具 > 壁面家具 > その他
- ショップ: ノナカ金物店
- 価格: 902円
あとは、パイプの端につけるエンドキャップもあったほうがいいのだが、別になくてもいいだろうということで、今回は買わなかった。
ロイヤル 32ミリ丸パイプに使用するエンドキャップ(単品) フラットロコキャップデコ クローム
- ジャンル: インテリア・寝具・収納 > 収納家具 > 棚・シェルフ > ウォールシェルフ
- ショップ: ノナカ金物店
- 価格: 265円
作成法
いろいろ調べると、電気ドライバーなどで穴をあけて、それからネジを、これまた電気ドライバーでねじ込んでいる人もいたのだが、電気ドライバーを買うのもめんどくさかったので、今回はすべて人力でやってみた。
適当に寸法を測り、シャーペンで印をつけた後、コンビニで売ってるようなドライバーセットを使い、まずキリで軽く穴をあけて、その後直接力づくでネジをねじ込んだ。
安い材木ということもあったのだろうが、これで十分ねじこめた。
棚受けレールを付けれれば、あとはもう簡単。
ディアウォール自体はバネで簡単にはめこめる。
そして、ハンガーブラケットを好きな高さに設置し、パイプを通す。
というわけで完成。
なかなかいい感じである。
感想
まあそれほど難しくはないだろうとは思っていたが、かかった時間は30分くらい。
本当に簡単だった。
だいたいの感じも掴めたので、いよいよディアウォールを使って本来やりたかったことに取り組みたいと思う。
それは、ずっと憧れていた壁掛けテレビである。
というわけで、次回に続く・・・
Zenpad S8.0(Z580CA)レビュー:Zen stylusの機能性を中心に
えー、以前ASUSのvivotab note8を愛用している旨を書いてたんですが、実は半年ほど前にひょんなことからお亡くなりになってしまったんですね・・・。
vivotab note8は、色々不具合もありましたが、本当に僕にとっては神機で、仕事に娯楽にと大活躍してくれました。
特に、デジタイザが本当に良かった。
Onenoteでメモを取り、図を描いたり表を書いたりしながらアイデアを出し、PDFに書き込みをし、プレゼンでペンでスライドに書き込みをし、などなど・・・。
これに慣れたらデジタイザなしではもう生きられないくらい、仕事のスタイルが決定的に変わりました。
そのため後継機を探していたのですが、これがなかなか見つからない。
用途としてはsurfaceが合うんですが、あれだと重すぎるんですね。
無駄に高機能で高いし・・・。
なわけで、ひとまずNECのTW710を買ってみたんですが、これまた560gと少し重い。
vivotab note8ほどの軽量さ、取り回しの良さは得られない。
NEC LaVie Tab W (Atom Z3795/4GB/64GB/Win 8.1 with Bing/Office H&B 2013/10.1インチ) PC-TW710T2S
- 出版社/メーカー: NEC
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
あとはvivotab note8の唯一の欠点として、メモリの少なさを感じていたので、できればメモリは4Gは欲しい。
8インチで、デジタイザ対応で、メモリ4Gで、割とお手頃価格なタブレットはないかなー、と思っていたところで出てきたのが、同じASUSのこのZenpadS8.0 Z580CAだったわけです。
もちろんandroid機なので実用性には疑問点もあったんですが、最近はofficeもandroid版も出ているし、android版onenoteもあります。
さらに、確かにwindowsは実用性では優れているものの、それ以外の面では明らかにandroidに及びませんからね。
閲覧・娯楽・メディア面で優れたandroid機が、さらに実用面でも仕事に使えるようになれば、それこそ最強なのではないか。
そういう期待も込めて買ってみて、すでに3カ月ほどたちますので、この辺りで特にデジタイザの使い勝手を中心としてレビューをしてみたいと思います。
1.外観など
色々悩んだのですが、自分は白を購入しました。
裏側とか汚れそうだなーと思ってましたが、案の定汚れましたw
というわけで、現状では黒のソフトカバーをつけています。
カバーも色々試しましたが、最終的にこれに落ち着きました。
滑りづらくて持ちやすく、軽量で、見た目もなかなかです。
これならはじめから黒にすればよかったなーと思いつつ、真っ白の美しさを短期間でも堪能できたので後悔はしていません。
これから白を買う方は、最初からカバーつけた方がいいですよ。
ちなみに、ペンホルダーがついているケースはやめた方がいいです。ペンをタブレットの近くに置いておくと、勝手に反応し続けてペンの電池があっという間になくなるからです。
液晶はさすが綺麗です。
自分はアンチグレアのフィルムを貼ってますが、フィルムのマットさと高解像度がマッチして、風景写真などを映すとさえぎるガラスが無いような感覚になります。
また後で述べるバッテリー問題により、明度は下げることになると思うので、日中の映り込みを避けるためにも、アンチグレアフィルムのほうが良いのではと思います。
まあ好みの問題ではありますが。
2.バッテリー問題
さて、このZ580CAについて真っ先に挙げられるのがバッテリー問題です。
高解像度(2048x1536)でありながら、バッテリーが4000mAhしか積んでいないため、少し負荷のかかるアプリを起動するとあっという間にバッテリーが無くなってしまう、という問題です。
これについて僕の実感で言いますと、確かにバッテリーの消耗は激しいと思います。
試しに3Dのゲームなどを起動してみると、30分で10%以上減ることがあります。
外出時などでも、画面の明るさなどに気を使わないと、かなり消耗は激しいように思います。
とはいえ、そもそも僕は負荷のかかるゲームなどはしないので、言われるほどひどいとは感じていません。
特にこのZ580CAはスリープ時の電力管理が調整されており、使わない場合にはほとんど減りません。休日に持ち歩いて、地図を見たり読書したりなどわりと使った場合でも、普通に一日持つ感じです。
ただし仕事での用途の場合には、その限りではありません。
僕の場合、はじめからモバイルバッテリー併用が前提だったので、あまり気にしていませんが、がっつり使いこなしたい方で、モバイルバッテリーなんて持ち歩きたくないという人は、この端末はやめた方がいいと思います。
3.Zen Stylusの実用性
というわけで本題ですが、結論から言うと「うーん・・・」という感じです。
肝心のデジタイザについてですが、これが残念ながら良いとは言い難いんですね。
書き味については、アップデートによりかなり改善されて、アプリにもよりますが追従性も良く、筆圧にも対応し、決して悪くありません。
問題は、デジタイザの実用性を左右する以下の要素です。
・パームリジェクション
・消しゴム機能
・輪投げ機能
3.1.パームリジェクション
100均などで売っているような、先の丸い静電対応式のスタイラスに比べて、デジタイザの優れた点は「手のひらをつけながらしっかり書ける」ことにあります。
つまりパームリジェクションですね。
これが残念ながらいまいちなんです。
これについては、どうもアプリごとに対応方式が違うようで、例えばOnenoteやmetamoji noteであれば、わりとうまくパームリジェクションが機能しているようなんですが、ASUS謹製のメモアプリはもうダメダメで、すぐ手のひらの跡がついてしまう。
それを規制するには、設定から、ペンが反応した数秒間はタッチ不能にするしかないんですが、そうなると、ペンで書きつつ指でちょっと画面をスライドさせる、といったことができなくなり、フラストレーションがたまります。
3.2.消しゴム機能
またデジタイザでの書き込みについて重要なポイントとしては、消しゴム機能があります。
今使っているTW710はワコムデジタイザ対応で、ペンにもよりますがだいたいはペンボタンか、後ろ部分が消しゴムになります。さっと消せてとても便利です。
しかしこのZen Stylusは、残念ながらペンボタンが消しゴムにならないんですね。
そのため、いちいちペン→消しゴムへとモードを切り替える必要があって、とても気軽に書いたり消したりというわけにいかない。
さらに、例えばonenoteの消しゴムモードだと、消す場合に直前の一書き分を一気に消してくれます。
これは、大量の書き込みを一気に消す場合などでは、ささっと消せるのでらくちんです。
が、ASUS謹製のアプリだと、本当に狭い範囲しか消してくれないので、なんというか、消しゴム付き鉛筆の消しゴムで大量の文字をごしごし消していくような感じになり、とてもやってられません。
というわけで、結局のところデジタイザ用途で使えるアプリといえばonenoteとmetamoji noteしかありません。
3.3.輪投げ機能
何よりも、輪投げ機能ですね。
これは使った方にはお分かりだと思いますが、デジタイザを利用する場合には必須の機能で、要するに書いた字や図形をペン先でくるっと囲んで選択し、それを移動させたり、拡大・縮小させたり、消去したりするものです。windowsだとonenoteで標準で対応しています。
がandroidの場合、僕の見る限りでは、これに対応しているアプリが現状ではmetamoji noteしかない。
例えば以下はTW710のonenoteですが、ペンボタンを押しながらこうやってくるっと囲めば選択できて
こうやって好きな位置に移動したり、拡大縮小したり、フォントを変更したり、消去したりできます。便利!
というわけでmetamoji noteしか使えないんですが、あれは便利だけど重いんですよね、動作が。
PDFをぱっと開いて、さっと書き込むなんて場合、windowsでは標準のリーダーアプリがあってとても便利なんですが、metamoji noteだと数十ページもあるようなPDFを開く場合、それだけでえらい時間がかかります。
また有料のmetamojiクラウドを使わないと同期ができないんですね。
windowsならPDFファイルを直接開いて、書き込んで、そのままonedriveなりに保存すれば、即、その書き込みを他の端末と同期できます。が、androidではそんなことできない。
3.4.その他
その他、Zenスタイラスの特色として、サークルランチャーを起動できるというのもあるんですが、登録できるアプリに限りがあるし、そもそもペンをずっと持っている状況なんてあんまないんで、普通に指で起動する方がいい。
ペンで囲んだ範囲を画像として保存する機能にしても、これ音が鳴るんですよね。カシャッと。
なので、電車の中などで気軽に保存というわけにはいかない。
というか、windowsタブレットなら、タスクバーのonenoteのはさみアイコンから簡単に画面の範囲選択→即onenoteに保存ができますし。もちろん無音で。
4.結論
というわけで、残念ながら、Zen stylusは完全に期待外れでした。
まあよほどのことが無い限り、進んで使おうという気にはなれないですね。
とはいえ、このZ580CAは基本性能の高さもあり、常に持ち歩いて使用しています。
なんだかんだ言って、軽くて、画面が綺麗で見やすいですからね。
スタイラスの用途を抜きにしても、この価格でこの機能性が得られるわけですから、個人的にはおすすめのタブレットです。
ASUSアウトレットが本気出しすぎでヤバイ
以前から安すぎで評判だったASUSアウトレットですが、ここ数日は値下げ幅がレッドゾーンを突破して、あまりの安さに買うつもりなかったものが急に欲しくなってきて、悩んで夜も眠れないくらいです。
色々あるんですが、とりあえずChiシリーズです。
このシリーズは2in1とはいえ、従来のTransBookシリーズと違いキーボードがBluetoothということで購入する気は皆無だったんですね。
ただ、実はこのシリーズ(T300chi、T100chi、T90chi)は全てSynapticsデジタイザに対応しており、Dell製のactive stylusが使えるという点で、ちょっぴり気になっていたんです。
で、そのchiシリーズの価格がすごい。
まずT300chiです。
CoreM搭載で、RAM4Gで、ストレージ128Gで、1980×1200の液晶で、そしてデジタイザ対応の、キーボード付き12.5インチタブレットが、お値段なんと
49800円。
これにOffice Home and Business Premiumプラス Office 365 サービス付きが、わずか1万アップの
59800円。
そしてT100chiです。
確かにストレージ32Gは微妙だし、Officeも付いていませんが、Atom z3775で、RAM2Gで、1980×1200の液晶で、キーボード付きの、デジタイザ対応10インチタブレットが、
なんと
29800円!
いやいやいや。
なんか気が狂ったのかと思うような価格です。
値段から言えばもちろん「買い!」の一言なんですが、問題は、買った所で使い道があるのかどうか、ということです。
vivotab note8が万能すぎて、今のところ他のタブレットを買っても使う用途が見つからないんですよね。
むしろ、使う端末を無造作に増やすと、各端末の設定を揃えたり、データの管理がめんどくさくなったりなど、使い勝手が悪くなるというのが今までの体験から得た教訓なので、理屈から言えばきちんと用途を考え、不必要なものは買うべきでは無いんです。
さらに言えば、windows10が発売され、夏以降はIntelの新CPU対応の新製品が続々各社から発表されるでしょう。
つまり、少し待てばより高機能の端末が出るのは確実で、買い替えには最悪の時期なわけです。
あらゆる理論からして、買う必要はないし、今は待つべき時期なんです。
と、頭ではわかってはいるものの、しかしあまりにも安すぎてスルーできない・・・。
というわけで、今夜も眠れずに悶々としそうです・・・。