Some Folks Lives

買ったものとか、ゲームとか

ASUSのTF101を買った:初めてのandroid

じゃじゃーん
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シャキーン
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ガチャーン
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ブーン
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とかアホな事をやってるように見えると思いますが・・・

 

これこそがTF101の正しい使い方だ!!!(キリッ)

 

いや、いい加減本題に入ります・・・。
というわけで、TF101を買った(だいぶ前に)わけですが、
自分個人としては、いわゆるスマホとかタブレットとか、全く興味なくて、
ただただ、この合体機構だけ、のためにTF101を買ったわけです(約五万円也)。

 

なわけで、スペックだの何だの、という話は別のサイトなりブログなりで色々出てるんで、
ここでは、「スマホタブレットとか全然興味ねーよ」という人のために
持ってみてはじめてわかった情報とかをまとめたいと思います。

 

(↓一応、「Quadrant」というベンチソフトの結果を貼っておきます)
Image761308961

 

iPhoneandroidは違うものだった!
はい、まずこれです。
うん。
当たり前のことなんですが、スマホとか興味ない人は、まずこのことがわからないはずです。
自分も、持ってみて初めて知りました。

 

簡単に言えば、PCでいうMacWindowsみたいなもんです。
OSが違うんですね。
ちなみにiPhoneapple社の「iOS」というやつで、「android」はgoogle社のOS。

 

違いは

  • iPhone:デザインが最初から固定・カスタマイズの自由度が低い・代わりに快適(おしゃれ?)
  • android:カスタマイズの自由度が大きい・ちょっと重い(らしい)

特に大きな違いは「ウィジェット」を置けるかどうか、ということみたい。
iPhoneでも、改造すればできなくはないみたい)

 

スマホガラケーを比較するのは間違っている
次にこれ。
よく「スマホ派vsガラケー派」みたいな対立が煽られていますが、
これ、完全にピントがずれてます。
タブレット触ってよくわかりました。 

 

スマホタブレットは、分類的にはモバイルPCの一種です。
その「新しさ」の一つは、低電力で動くOSであるということです。

 

したがって、スペックや汎用性という点では、スマホが勝っていて当たり前。
にもかかわらず、いや、だからこそ、機能的に特化したガラケーは廃れないでしょう。
ガラケー派とスマホ派は、完全に、デバイスに求めるものが違っているんです。

 

●実用性は?
さて、ここからが本題です。
現在メディアなどでさかんに、「タブレットの出現がPCを変える」みたいなことが言われてます。
また、現在タブレットを持っていない方も、「何かすごい変化が起きているんじゃないか」と
気になっていると思います。

 

しかし自分の結論を言えば、現状のタブレットは、閲覧機能に特化したものであり、入力機能がとてもお粗末なので、本格的な作業にはとても向かない、というものです。

 

まず「板」という形状は、確かに優れています。
カバンからさっと出し入れし、あるいは立ったまま、あるいは寝転がって、など、状況を選ばずに使用できます。

  

さらに、タッチ操作という操作法も、様々な情報を、すばやく、手軽に閲覧することにかけては優れています。

 

しかし、タッチ操作は、グラフィカルな情報操作に特化しているものの、文字データに対する情報操作に対しては、はっきり言って向いてません。

 

例えば文書作成時には、一文字単位でコピー・ペーストを繰り返すことが多いわけですが、これがタッチパネルだと驚くほどやりづらい。
必要なところに挿入したり、要らない部分だけを削除したり、などでは、マウス操作がやはり優れています。

 

文字入力については、言わずもがな、ですね。
まあ、だからこそ、キーボード・ドック付のTF101を買ったわけですが。

 

しかしそれでも、現状では実用性という点で大きな限界があります。

 

androidの限界
この限界は、むしろOSの問題です。

 

一つは、マルチウィンドウによる操作ができないことです。
つまり、複数の窓を出し、大きさを変えて並べながら作業することができない。
これは、自分のように、複数のウィンドウを出しながら作業するのが前提になっている人には、かなり致命的です。

 

もう一つは、マルチタスクができないことです。
確かにandroidマルチタスクに対応していると言われます。
が、それは正確には「マルチアプリ」であって、例えば複数の文書ファイルを同時に起動して、といったことはできません。
オフィスソフトは、あくまで一つしか起動できないのです。

 

さらに、PCはwindowsタブレットandroidという形では、いかにクラウドサービスが発展しようとも、互換性という点で、超えられない限界があると言わざるを得ません。
例えば文書アプリではどうしても、ワードで作った文書が、androidでは表示されない・化けるものが出ます。エクセルは特にひどい・・・。

 

まあ逆に言えば、windows8の出現によって、これらの限界は超えられることになるでしょうね。

 

というわけで、現状ではタブレットは、ニュース・動画・ゲーム・その他の情報をすばやく手軽に閲覧するデバイスであり、本格的な入力作業を行いたい方は、キーボード合体・分離型の、windows8対応のものを買うことをお勧めします。

 

幸い、ASUS以外にも、レノボサムスン東芝など、各社がキーボード合体・分離型のwindows8対応タブレットを出すらしいですからね。