Asus T100(アメリカ版)適当なレビュー
まだそんなに使い込んでませんが、とりあえず雑感的なレビューを。
なおT100単体の評価と、OSとしてのwindows8.1の評価が入り混じってますが、なにぶん、タブレットとして本格的にWindows8.1を扱うのは初めてだし、またソフトとハードを合わせた使用感というのもあるので、その辺はそういうものという感じで読んでもらえれば。
一応、ハード面とソフト面に分けておきます。
●ハード面
・タブレットが本当に軽い
これは650gのTF101、850gのPadfoneと使い続けてきたせいもあるんでしょうが、とにかく本当に軽い!
・ボタンの位置について
向かって左上にボリューム、その下にウィンドウズボタンがあります。
で、この位置は実はボリュームが結構いじりづらい。
持つ左手の位置よりズレているため、ボリューム下げるつもりでうっかりウィンドウズボタンを押してしまうことがあった。
で、そもそもなんでこんなとこにウィンドウズボタンがあるんだろうと思ってたんですが、実はボリューム下+ウィンドウズボタンで、スクリーンショットが撮れるんですね。
これは知らなかった。
そういうことからすると、たぶんそのためにこういうボタン配置になってるんでしょうね。
・キーボードが安っぽい
Asusのトランスフォームシリーズはキーボードもかなり高級感あったんですが、これはキーがプラスチック丸出しです。
またタッチパッド部分はクリックするところがペコペコしている。
まあ、別にいいんですけどね。
・合体機構がちょっと雑
これは個体差の問題かもしれません。
以前までのシリーズなら、特に力を籠めずとも、収まるべきところに収まる、という感じで合体できてたんですが、このT100はぐっと力を込めて押し込む必要がある。
しっかり合体させておかないと、ぱたんと閉じたらタブとキーボードがずれてたりとかがある。
・GPSはない
はい。ありません。
・歪む
雑な使い方したせいかもしれませんが、キーボードがちょっと歪みました。
が、うんしょと力を籠めたら元通りになりました。
いずれにせよ、値段相応のものだと考えるべきですね。
●ソフト面
これはT100自体の評価とは違うのですが、こうしてタブレットとして本格的に使ってみるとWindows8.1は意外に良OSだなと思った。
特にチャーム、スナップの使い心地は大変に良い。
・現状、ブラウザはIE一択
メトロアプリからリンクを踏むと、自動スナップでIEが開く。
この機能はchromeにも無く、とても便利。
Firefoxは論外。
やはりwindows用に作られただけあって、現状ではブラウザはIE一択だと思う。
・ソフトキーボードの便利さと不便さ
ソフトキーボードについては、qwerty型、フリック型、ペン入力型が選べるのだが、このうちqwerty型については数字を打ち込むためには切り替えないといけないのが不便。
それに対しフリック型は、右手側にフリック入力、左手側に数字・記号・アルファベット入力が配置され、これは便利だと感じた。
・やはりもたつく時はもたつく
動画閲覧や簡単なゲーム程度ではほとんどもたつくことはありません。
が、例えば文字入力に反応が遅いときがある。
まあ所詮はメモリ2Gかなと。
・チャーム機能がしょぼい
例えばAndoroidが通信領域でブルートゥース接続などもいじれるのに比べ、チャームの機能自体がまだしょぼい。
例えばブルートゥースのヘッドホンを繋ごうと思ったら、チャーム→PC設定→デバイス→ブルートゥースと進まないといけない。
デスクトップのタスクバーから開くこともできるが、こちらはタッチ操作だととてもやりづらい。
この不便さはデスクトップPCでは感じなかったが、タブレットとして使ってみると改めて感じる。
・結構不安定
これまた個体差かもしれないけどえ、一度起動不可能になってしまった。
リフレッシュして直したけど、いずれにせよ回復メディアは作成し、定期的にバックアップなりシステムイメージは作っておいたほうが良い。
・純粋なタブレットとしての用途(ビューワーとしての利用)ならばAndoroidのほうが上
とにかくアプリの質も量もまだまだ。
例えば2chアプリでは現状sankaがベストだとは思うが、ジェスチャー機能やらタブやらが無い。レス指定もないみたい。
ニコニコ動画アプリでも、ニコレポが見れない。
画像閲覧でも、検索やファイル並び替えなどがとにかく不便。
デスクトップアプリでやればなんでもできるんだけど、タブレットとして使う場合には、デスクトップアプリは総じてタッチ操作と相性が悪い。
雑多な羅列になりましたが、とりあえずこんな感じで。
まとまったレビューは、そのうち。
なお確認してほしいことがあればコメントいただければ確認します。