Asus T100のベタツキを解消する外装シートを買った
T100は裏面がツルツルしていて、それはそれで見た目がいいとも言えるんですが、それよりも指紋の跡がベタベタつくのが嫌だったんですね。
そんなところにふと
Skinomi Asus Transformer Book T100 Carbon Fiber - Black
なるものをネットで見かけまして、欲しくなったのでebayより購入。
10日くらいかかるということだったのですが、3日くらいで届きました。
アメリカから気軽に通販できる。いい時代になりましたね。
お値段は3500円(送料1000円程度)。
で、早速貼ってみる。
色々と貼り方について勉強したつもりだったのですが、難しかった・・・。
アメリカのアマゾンのほうでは、とてもきれいに貼れているレビューがあったんですが、あれはプロですね・・・。とてもあそこまではうまく貼れない。
でも、それなりに良い感じの仕上がりになったと思います。
どうでしょう?
遠目に見ると、なんか初代TF101を思わせるような、ザラッとしたボディに見えます。
実際は触ってみると、いかにも布って感じなんですが、それでも指紋ベタベタに比べればとても良い感じです。
右下側面より。
ちゃんとmicroUSBなど接続部もスピーカー穴もカットされています。
こちらの角はわりとうまく貼れたと思います。
合体部。ピンボケですが、こちらもうまく貼れました。
左側面より。
電源その他のボタンもうまく切り抜きされてます。もちろんマイクもLEDも見えます。
が、ちょっとピンボケで見えづらいですが、こっちの角は微妙に皺ができてしまった・・・。
microSDもちゃんと挿入できます。
お尻が出っ張ってますがこれが正常状態です。
というわけでとても気に入ったのですが、ただ貼り付けるのはかなり苦労しました。
一応、これから購入する方のために簡単にまとめておきます。
まず基本的な貼り方については動画なりを見てほしいんですが、
①貼る部分を良く拭く
②手も良く洗う
③貼る面とか位置とかをよく確認する
④謎のスプレーで手を湿らせる
⑤謎のスプレーでシート接着面も湿らせる
⑥貼り付ける
という流れです。
ただ、これだとサイドや角などの曲面・鋭角部にぜんぜん貼りつかないんですね。
ペラッペラで何度押さえつけてもまるでくっつかない。
とはいえ、このシートはシールのように、時間が経つと接着力がなくなる、というものではなく、むしろ逆に時間が経つほど粘着力が出てくるみたいです。
そんなわけで、別に焦る必要はありません。
時間が経つにつれて粘着力が出てくるので、それに応じて押し付けてやればくっつくようになります。
しかしそれでも、Rの大きい曲面や角はうまく貼りつきません。
とにかくコツはドライヤーです。ドライヤーをうまく使わないと絶対うまくいきません。
どうも使われている接着剤が、熱を加えると粘着力が出るタイプみたいなので、サイドや角の部分はドライヤーをあててから曲面に合わせるようにするといいみたい。
またシート自体、ドライヤーを当てると変形しやすくなるらしく、曲面に上手く合わない場合でも、ドライヤーで熱してからぐぐっと力を入れればうまくフィットしやすい(それでも難しいですが)
また仮にうまく行かなくても、ドライヤーで熱すればまた粘着力が出てくるので、皺を伸ばしたり、ちょっとずらしたりなど、ある程度ならやり直しもできる。
もちろん熱風で変形する恐れがありますから、温度は中くらいで、長時間かけないように注意しましょう。
というわけで、液晶のフィルムを貼るのに比べれば、そんなに焦ることもなく、わりと時間をかけてまったりやれる。
その意味では楽ですが、それでもコツが必要ですね。次回があれば、リベンジしたい。