【DIY】ディアウォールで壁掛けテレビを設置する
DME-4K50Dを購入した経緯については↓
というわけで、DME-4K50Dを買いました。
いずれまた詳しくレビューなどをしてみたいとは思いますが、今回はこれをディアウォールを使って、壁掛けモニターにしてみた様子をまとめたいと思います。
(ディアウォールって何?という人や、以前作ったものについてはこちら↓)
やりたいこと
まず購入時のデザインコンセプトと言いますか、どんな感じに使う予定だったかを説明しますと、
汚い図ですが、今の僕の書斎は8.5畳で、だいたいこんな感じの配置になっています。
仕事はデスクで行い、疲れたらソファでくつろぐ、みたいな感じに使っています。
で、このソファの対面の壁面に、バーンとモニターを置こうというわけです。
ただ、前回も言ったように僕はこれをテレビとして使う気はありません。
これをこう、パソコンにつないで、巨大モニターとして使おう、というわけです。
デスクでの仕事に疲れた後は、ソファでゆったりHuluで動画鑑賞をしたり、あるいは無線のキーボードとマウスを使って簡単な入力作業を行ったりと、そんな感じで使おうというわけです。
準備したもの
まずツーバイ材とディアウォールのほかに、今回は以下のものを準備しました。
①テレビ壁掛け金具
BESTEK テレビ壁掛け金具 26?65インチLED液晶テレビ対応 左右移動式 角度調節可能 BTTM0690B
- 出版社/メーカー: BESTEK
- メディア: エレクトロニクス
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まずはこれですね。
色々あって、正直どれにすればよかったのかわからなかったので、何となく評価のよさそうなこれを買いました。
一応使ってみた感想を述べておくと、設置後も左右にずらせるし、角度が変更できるので、モニター裏の端子に何か差し込むというのもやりやすいしで、わりといい感じだと思います。
②電気ドライバー
前回のハンガーラックはハンドパワーでねじ込んだわけですが、今回はネジの大きさも全く違うので、電気ドライバーを買いました。
これまた何を選べばいいかわからなかったので、評価が良くて安めのこれを買いました。
使ってみた感想は、比較対象が無いので何とも言えないのですが、まあ、普通に使えました。
③ブライワックス
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前回のハンガーラックで感じたのですが、やはりツーバイ材そのままだと、なんか安っぽいなーというわけで、こちらのワックスで簡単に塗装をしてみることにしました。
理想としては、アンティーク風な雰囲気にしてみたかったので、色はチューダー・オークにしてみました。
④水平器
本来は、前回のハンガーラックを作るときにも準備するべきだったんですけどね。
今回は絶対に失敗したくなかったので、こちらの水平器を用意しました。
作業
というわけで、実際の作業にとりかかります。
まず、ツーバイ材をブライワックスで塗装していきます。
やり方は、スポンジを使って薄く伸ばしていく感じです。
一通り塗り終わったら、屋外で15分くらい干します。
というわけで、一度塗り終わったのがこちら。
もうちょっと色合いを濃くしたいので、乾かしたのちにもう一度塗ることとしました。
そして二度塗りをして乾かしたら、こんどは亀の子タワシを使って磨いていきます。
すると、とてもいい艶が出てきます。
ただ艶をしっかり出すには、けっこう力を入れて磨かないといけなくて、かなり疲れました。
というわけで、こちらが磨き終わったものです。
はじめてにしては、わりといい色になったと思います。
そして早速立ててみます。
なんとなく、家具類はダーク・ブラウン系で調和させたいので、いい感じになったかな、と思います。
それから、メジャーで寸法を測り、壁掛け金具を設置する位置に印をつけたら、電気ドライバーで穴を開け、金具を取り付けていきます。
ここまで来たら、あとはモニターを取り付けるだけです・・・が、これがさすがに一人ではきつかった・・・。
とにかく重い!
あの巨大なモニターを、自分の頭くらいの高さまで持ち上げるのも大変ですが、そこからさらに、金具をうまくはめ込まないといけない。
しかしモニターの裏が完全に見えないので、カンで位置を試すしかない。
何度も何度も、持ち上げては下ろし、持ち上げては下ろしと繰り返し、かれこれ20分くらい試した挙句、なんとかうまく嵌めることが出来ました・・・。
もしやられる方がいらっしゃったら、絶対に手助けの人を呼んだ方がいいです。
というわけで、ちょっとブレブレですが、ひとまず作業は終わりました。
完成図
というわけで、こんな感じになりました。
実際にパソコンにつないでの運用具合については、別の機会に述べたいと思います。
さて、というわけで今回一人で壁掛けモニターの設置を行ったわけですが、掛かった時間はざっと2時間程度で、モニターを壁に掛ける作業以外については、思ったよりも簡単に行えました。
注意点としては、柱の高さの測定が甘かったのか、モニターの重みでディアウォールが下に引っ張られて、その結果、ちょっと手を加えただけで柱がずるっと外れそうになったことです。
そのため、ディアウォールに付属している、高さ調節用の板を二枚くらい嚙ませました。
ハンガーラック程度のものであれば、かかる重量もたいしたことないので、測定が雑でもさほど弊害は出ないのでしょうが、これだけ重いものを掛ける場合には、正確に高さを測る必要があるでしょう。
それにしても、ディアウォールは本当に便利ですね。
ぜひ皆さんも試してみてください。